2009.02.05 釣行記録


釣行日:2009/02/05 19時半〜21時半
場所:東扇島沖

今年の初釣果は、シーバスチャーター船でのナイトゲーム。
利用したのは、リアル

いや、なにね・・・期間限定で1時間、または2時間限定の特別コースってのが設定されててね。
1時間だと3人で1万、2時間だと3人で2万って。安くね?高いけど。
しかも、タックルはルアーも含めて全部無料レンタルつーんだから。
こりゃ、会社帰りに手ぶらでちょっと行っちゃう?って思ったわけさ。

そんでもって、いつもの通り(?)KATUとケンジと3人で乗り込んだのよ。
KATUは生息地が近いから一旦帰宅したりするんだけど、俺様とケンジはネクタイ締めたままでの釣行さ。
いや、ちゃんと防寒着は着てるし、靴も替えるんだけど。

職場までKATUに車で向かえに着てもらったら、お袋さんがおにぎり握ってくれちゃった。
有難うございます、この場を借りてお礼を。

そんでもって、出船、2時間コース!
いやぁ〜こういう小さい船で、シーバスやってみたかったのよ。

150馬力のエンジン、速ぇ〜!
あっという間に鶴見つばさ橋をくぐり、東扇島沖へ。

ここからストラクチャ周りを撃って行くんだけど・・・怖ぇ。
船が小さいから、想像以上に揺れる。
うぅ〜んと・・・ブルワークって言うの?床からの外壁の高さがひざ下位までしか無いんで、下半身で外壁に体重かけて踏ん張る事もできない。
まさに、ガラガラの京急下りの快速特急に、つり革に掴まらずに立ち続けるサラリーマンオヤジ状態。
せめてバウレールって言うの?船首に掴まれるレールを付けて欲しい・・・。

チキンな俺様はあっちへフラフラ、こっちへフラフラ状態にビビリまくって撃つんだけど、うんともすんとも言わない。
KATUには「一番良い位置に立たせてやってんだから、仕事しろよ!」って怒られるし、ビビッてヒザ付いてキャストしようとしたらキャプテンに「座って投げると周りの人に刺さってあぶねぇ!」って怒られるし・・・もうダメ・・・。

最初の一流しではアタリすら無く、小移動して二流し目でも音沙汰なし。
もう既に一時間は過ぎちゃったかなってところで、ちょっと移動して三流し目。

ここでようやくキャプテンにHIT!
少し潜らせてやると良いようだよって声をかけられた時には、フローティングを使っていたケンジにHIT!
ここからスイッチが入ったようで、特に潜らせる必要もなく結構な入れパクモードへ突入。
まぁ、バクバクって程じゃないけど、良い所に入れば、1キャストで数バイト出る時もあり。
なんか、バースとバースの間の、なんの変哲もないところでのみHITが集中。
ライトの当たり具合とか、潮の流れ具合とか、なんかしら溜まる理由はあるんだろうけど、今までの固定観念が払拭されたよ。

サイズは40cm〜50cm位だけど、キレイで太めな体形。
どんぐらい釣ったかなぁ、船べりで故意に外したのも含めれば二桁本行くか行かないかぐらい?
純粋なバラシも結構あったし、魚はいっぱい居たんだろうねぇ。

最後のほうはパッタリ釣れなくなりぃ〜の、それでも時間いっぱい釣り終わった後(若干延長してくれたかな)、HITポイントに船を進めて魚探を見せてくれた。
す・る・と・・・反応ベッタリ・・・。
すげぇ、こんなに居るんだぁ〜ってな印象。

キャプテン曰く「100匹の群れがいたとして、その中でルアーを追ってくるのは数匹だよ」って事だったんで、なんとなく納得。
突然パッタリ釣れなくなるのは、スレて釣れなくなるんじゃなくて、反応する魚を釣り尽くしたって事なのかもね。
ルアーを変えると釣れだしたりするのも、そのルアーに反応する魚に狙いを変えたって見方も出来るし。

まぁそんな感じで色々勉強になったけど、しばらくこの釣りは良いやって。
だって、すっげぇ楽しいけど、あんまり嬉しくない・・・つまり釣りと言う名の「遊び」だったってことで、俺様の求める「釣り」とはちょっと違ってるんだもの。

いや、なにより・・・高ぇ。