2010.05.16 釣行記録


釣行日:2010/05/16 17時半〜22時
場所:木更津沖?

悲願だったアナゴ釣り、やっと行けましたわ。

今年はアタリ年という声が早くから聞こえ、行かなきゃっていけないってずぅ〜っと思ってた。

嫁と調整して、最初の釣行計画を立てたのが4月29日。
爆風で出船中止になっちゃった。

再度調整して、二度目の釣行計画を立てたのが5月3日。
家を出る直前に船宿から連絡があり、またまた爆風で出船中止に・・・。

嫁には笑われ、子ども達にも笑われ・・・。

もうこうなりゃ意地でも行ってやるって、日曜夜にヤケクソ気味に強硬調整。

そして、とうとう出船となったわけ。

船宿は一昨年釣り部で利用した八幡橋 鴨下丸

少し風が吹く中、早目に家を出て、現地に到着したのは出船一時間前。
宿では、好調のマゴチ帰りの人達が、軒先で写真撮りに講じていた。

うぅ〜ん、マゴチもやりてぇなぁとか思いつつ、乗船手続きへ。

ここの宿、席は自分で船に荷物を持ち込み取るらしい。
さっそく船に向かうと誰も居ない、どうやら俺様、一番乗りだ。

ラッキーとばかりに左舷ミヨシを難なくGet。
これで好釣果は約束されたようなもんだ(?)

ヒマなので支度を少しずつ始めていると、隣の船から「これ要るかい?」って声が。
なんだっ?て視線を上げると、そこにはマゴチ船の船長がバケツを持って立っていた。

俺様:「なんすか?」
船長:「イカ。邪魔してこまっちまうよ。」

中を覗くと、パっと見3杯のスミイカ。

俺様:「要らないけど・・・。」(クーラー持ってきてねぇし)
船長:「そっか、じゃぁ捨てちまうぞ。」

そう言ってドボドボと川に捨て去られた。

俺様:「イカ、美味しいじゃないっすか。」
船長:「もうシーズンじゃねぇからなぁ。」

そんな感じでトロトロ支度を続けていると、出船時刻が近づいてきた。

余談だが、持ち込んだキス竿、ヒビが入ってた。
釣りを再開して直ぐ位に購入したものだから、かれこれ15年位たつだろうか。
インターラインが導入されて間もなくの物で、szm製の比較的安モノだったけど、当時はソコソコしたんだよなぁ。
まぁ今回釣行でお役御免ってことで折れない事を祈りつつ、結局最後までもってくれた。

最終的にはマゴチ船長も右舷に陣取り、総勢8名で出船。
どうやら左舷の胴に乗った二人は、アナゴ初心者らしい。

風のせいで少し波っ気があるので船室に入り、横になって到着を待つ。

一時間弱経ったところで釣り場に到着したようで、減速と同時に外に出る。
結構風もあり、ブワンブワンしたウネリの中、アンカーが降ろされ船が馴染むまでしばし待つ。
船長からの投入の合図と共に、第一投。
最初の投入は、どんな釣りでもドキドキするよね。

船中最初の一匹は直ぐに来た!右舷の人だけど。

潮は濁り気味で明るいウチから食って来た。
こりゃ期待できるかなと誘い続けていると、俺様にも来たぁ〜!

アナゴの体型からは想像できない強い引きを堪能し、あがってきたのはなかなかの太さ。
そこからは飽きない程度にポツポツと釣れ上がる。
アタリをとって片方の竿を竿受けに置き、魚を取り込み終えて再投入、置き竿を手に取るとまた掛かっていたってパターンが数回続く。
一匹掛かると近くにまだ居るって感じだろうか。

巻きあげ途中でのバラシも数回。
小さなアタリを感じつつも針掛かりしなかったことも多数。

やはりこのアタリを確実に仕留めていかないと、アナゴ師にはなれないのだろう。

なんだかんだで鉛筆サイズから太っといのまで19本をGet。
最後の一時間近くはほとんど釣れなかったが、数的には過去最多をマークしたぜ。
とはいえ、本日最高は35本。腕の差を見せつけられた。
最低は俺様左隣の4本。それでも4本、俺の初アナゴは5本で船中0本も数名いたのに比べると、やっぱりアタリ年なのか、たまたま今日が良かっただけなのか。

ここの船は帰港後に、死んだ状態のアナゴを一気に捌いてくれるスタイル。
鮮度が微妙なんで、理想は釣った直後にクーラー直行が良いのかな。

骨は要らないって人から骨を貰い受け、捨てるはずの頭をごっそり頂いて、疲れた身体にムチ打って帰宅後下ごしらえ。

これでしばらくはアナゴに舌鼓だな。

しかし出船中止が続いたのは痛い。
結果的には1回の乗船が、家族の中では3回釣りに行った事になってるんだもの、とほほ。

    ロッド : シマノ廉価ベイトバスロッド
       SZMキス深場用210
  リール : シマノ廉価ベイト
       ダイワ廉価スピニング
  ライン : GOSEN PEPET 1.5号
  仕掛け : アナゴ天秤(2本針)
       釣鐘錘(2本針)