2005年3月の独り言・・・
3月31日
「とっさ」と言う言葉、普通に使うけど、漢字で書くと「咄嗟」となります。
”咄”は、チェッと舌打ちする事や、この音を意味していて、”嗟”は嘆息(たんそく:嘆いたり感心したりしてため息をつくこと)を意味するそうです。
どちらも、きわめて短い一瞬の間に行われる事から、短い時間=咄嗟となったそうです。
唐突ではありますが、オイラは報道番組は基本的にNHKしか見ません。
なぜなら、民放各局の報道番組は「ニュース”ショウ”」だから。
今夜、たまたまTVサーフィン中(チャンネル変えまくってた)に見た報道ステーション。
突然入った火事のニュースで、幼い子供が複数犠牲になった事を伝えた際、咄嗟に司会者は痛ましい事象の旨コメントを言い放ちました。
そして、その直後、笑顔のお天気お姉さんが明るい声で桜をバックに登場。
このギャップ、視聴者はどう感じるのだろう。
事実を客観的に報じ、主観は挟まない。これが真の報道だと思うのですが・・・。
3月28日
今日は「さくらの日」です。
日本の代表的な花である桜を通じて、自然や文化に関心を深める目的で制定されたものです。
気象庁が発表する桜の開花予想はソメイヨシノのもので、国内の桜の9割を占めるそうです。
この花は接木による増殖が容易で成長が早く、花が大きく美しく、花つきも良い事から各地に広まったそうです。
同じ時期に花を咲かせる「スギ」。
こいつも、「花が大きく美しい」事を除けば桜と同じ。特に、成長が早く木材としての利用価値が高いことから、日本中で植林されて、豪快に花を咲かせていますね。
最近、とある山林では、大量の花粉のせいで山火事と勘違いした人が、119番したなんて笑えない話もありました。
オイラは花粉症ではありませんが、妻はボロボロになってます。
まだ軽い頃は笑って冷やかし出来たのですが、最近はさすがに見ていてかわいそう・・・。
花粉症の皆さん、ツライ季節ではありますが、サクラを愛でて気分を変えましょうか。
え、サクラを見に外に出るなんてワニの居る川に飛び込むようなものだって?
そりゃそうだ。
3月14日
高校時代からの友人が、鹿児島県の屋久島に引越す事になり、ささやかな送別会(私を含め3人だけ)を行いました。
私にとって、呼び捨てで呼び合う数少ない親友というか、悪友です。
彼は昨年末、十数年勤めた会社を早期退職し、その後に観光で訪れた同島に惚れ込んでしまったそうです。
職も少なく、収入も旧来とは比べ物にならない安さのようですが、(離島の為、物価は高いらしい。)自然の中に安住の地を見つけたようです。
「おまえも行ってみろ。自然が一杯で、おまえ向きだ。」と、言われましたが、妻子を連れて行く勇気は湧きませんでした。
彼とそれを支える奥さんに、敬服です。
妻にその話しをしたところ、「ワタシは嫌」と、即答。
理由は「虫がいっぱいいそうだから…。」
浪漫もへったくれもありゃしねぇ。
3月13日
寒波が迫ってきた時なんか、よく「冬将軍」なんて言いますが、これは「冬」の異名で直接寒波を指す言葉ではないんだそうです。
語源は、ナポレオンが厳寒と積雪に悩まされ、ロシア遠征に敗北した史実にちなんで冬を将軍にたとえる表現が生まれたんだそうです。
いやぁ〜、しかし、本当に寒い!
朝から寒いと思っていたら、なんと雪が!
子供はこの寒さの中「公園行く!」って言ってオイラを連れ回しやがる。
疲れ知らず&寒さ知らずの子供に感服・・・。
3月11日
とうとう我が車にもETCが導入されました。おぉ〜!
ただし、初期導入費用(\15,000)は全てオイラの個人負担(号泣)。
オイラのポケットマネーで\50,000分を前払いし、妻からはハイカ購入(\10,000)分と同額を都度頂くという運用です。
爪に火を灯す如く貯めて来た金を使うが、これが回収されるまでは、いったいいつまでかかるのだろう・・・とりあえずExcel使って管理簿作成。
民主党!全額回収までは勝たせる訳にはいかんぞ!
3月10日
国土交通省が、シートベルトをせず発進すると警報音が鳴る装置を乗用車に付けることを義務づける方針を決め、道路運送車両法の保安基準の改正を告示しました。
制度化は世界初だそうです。
交通事故の死者数は04年は7,358人で、そのうちシートベルトの非着用の死者は1,592人で、着用者の約11倍。
今回の改正で、30秒以上の警報音でドライバーに知らせることにしたそうです。
個人的には、シートベルトをしない人=自動車事故に関する危機意識が乏しい人、と考えます。
この人達がシートベルトをしたからといって、死亡事故が極端に減るとは到底思えない。
本人の意識の低さが運転に現れ、事故るべくして事故ってると思います。
ローリング族の若者達が、意外と街中では安全運転なのを知ってますか?
彼らは事故を良く知ってるから、山道よりも危険な市街地では決して(?)飛ばさない。(たぶん)
人は、いくら他人に言われても、身をもって体験しないと解からない生き物なんだよなぁ・・・。
結婚生活・・・危険が一杯であることを、結婚前に知る余地なし。
3月9日
突然ではあるが(毎度の事でもある)、前日妻が「ディズニーシーに行こう!」と言い出し、急遽休みを頂いて(本当にこんなのばっかだな)家族で遊びに行く事に。
当日は超暖かで、上着が要らないくらい。しかも、平日ということもありすいてる。
んで、ショウを見るため席に付くと、半ケツ出したねーちゃん(ローライズと巷では言うらしい。)が目の前に。
いやぁ、春だねぇ。
子供が小さいので乗れるアトラクションが限られるが、まあ家族が楽しんでるから良いか。
とりあえず獲物(着ぐるみ)を見つけては子供とパシャリ。そんな事を繰り返して一日が終わりました。
帰宅後、妻が半ケツを出して「私のほうが綺麗なケツだべ」って・・・。
オイラ的には「そうだね」と言うのが精一杯。
とにもかくにも、気候同様に穏やかな一日でした。
3月7日
久しぶりに、仕事から帰宅しての釣りをしようと、21:00過ぎに車に乗り込み、いざ出陣!
順調に滑り出したと思ったら、国道246が渋滞中。
ま、すぐに抜けられるだろうと思いきや、数百メートルのトンネルを抜けるだけで30分以上経過!
結局、このまま海に行って釣りすると翌日の仕事に差し支えるので、渋滞はまり後最初の交差点で即Uターン・・・。
どうやら工事渋滞だったらしい。年度末になると道路工事が目立つとはいえ、これじゃあんまりだ。
ふざけやがって、ふざけやがって、ふざけやがって・・・。
3月3日
今日は、ひな祭り(桃の節句)です。
古来中国で上巳の日(旧暦3月上旬の巳の日)に川で身を清め不浄を祓う週間が、平安時代に日本に伝えられたものだそうです。
後に、紙製の人形にけがれを移し、川や海に流して不浄を祓う「流し雛」が生まれ、その人形が精巧になって現在に至っているという事です。
ところで、この桃の節句は、いつの日からか女の子向けの祝い日となっていますが、5月5日は子供の日・・・あれ、男の子の祝い日はどうしたんだ?
七五三だって、女の子は2回、男の子は1回・・・男女差別じゃん!
そんなこんなで今日の夕食のメインは「ちらしずし」でした。
オイラは、まぜご飯系は好きじゃないのですが、仕事から帰宅すると、山のように盛り付けてあるじゃありませんか。
意地になって食べ尽くすと、妻が「全部食べなくても、明日子供達が食べるから良かったのに」だって。
えぇ〜い!食べる前に言えって!
絶対、確信犯だよ、最後のあの笑顔は。
しかも、笑いながら「具はまだ残っているから」って、追い討ちかけやがって!