2010年09月の独り言・・・

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9月25日

なんかあんまり釣りに出かけてない。
特に意味もないんだけどなんとなく、ただなんのとなく、魚の話。

同じ魚なのに、いろんな地方名があったりするじゃない。
俺様が一番(?)好きなシーバス。
すっげぇ便利な呼び名だけど、出世魚だから、セイゴ⇒フッコ⇒スズキって呼び名が変わるわけだけど、関西じゃぁハネとか呼ばれたりしたり。

始めに標準和名を強く意識して魚類図鑑をつくったのは、東京帝國大學の田中茂穂博士だそうだ。

1913年(大正2年)に『日本産魚類目録』で、当時知られていた1,230種類の魚の全てに和名がつけられた。
(原文は英語で、田中博士と外国時2人、計3人の共同執筆)

海水魚は東京魚市場の呼び名、なければ帝國大學臨海実験所のあった神奈川県三崎の呼び名、淡水魚は琵琶湖沿岸の呼び名を採用したんだって。

おかげで、クロダイが関西の呼び名の「ちぬ」ではなく、オイカワが関東の呼び名の「やまべ」でなはい。

とはいえ、やはり地域名を尊重しようって日本的な考えなのか・・・。
クロダイは、クロダイ、まちぬ、ちん、かいづ(若魚)ちぬ(土佐)ひちぬ(宇和島)しおちぬ(讃岐)しろたい(遠州)。
オイカワは、オイカワ、はや、はえ(琵琶湖)がご、がごた、あかず、おとこかご、もしくは、おんなかご(信濃)と併記されているんだとか。

やっぱりハッキリしない日本人って・・・そんなんじゃ尖閣諸島どころか日本の国土は守れないって。

こんな感じで、無理やり時事ネタに結び付けてみた。



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9月11日

久しぶりに潮干狩りしてきた。
当然、退社後の深夜だ。

0時ちょっと前に現地に到着し、ヘルメットを取ると、ぷぅ〜んと硫黄臭。
つーか、明らかな腐敗臭。

先日の台風もあり、なんとなく出発時点で不安があったのだが、あぁやっぱり。
海岸線に降りると、それはさらに暴力的に俺様を迎えてくれた。

なんか足元がニュルニュルする。
ずぶ濡れのビニール層を踏みつけるような感覚。
ぐはぁ〜!十数センチはあろう厚みの海草だぁ。

なんじゃこりゃ・・・とにかく海へ・・・と入るが、海中も草・草・草。
まさに緑のビニール群だぁ。

ほじってもほじっても海草が邪魔をする。

少しでも薄い所をと掘るが、小さい貝ばかり。

なんとかボール1杯分獲ったが、ひどいものだった。
今年の猛暑が海草の成長を促したのか?
明るい時間帯に見たら、すっごいんだろうなぁ、この光景。

とにもかくにも・・・狩りは楽しい・・・気がする。



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