胸やけするまで食べたくて「イクラしょうゆ漬け」を作ってみた。



夏の終わりになると、スーパーの鮮魚売り場には「生すじこ」が並ぶ機会が増えるよね。

だいたい、100gで400円近くするんだけど(2009年調べ)、出来上がったものを買うより楽しそうじゃん。
年末の上野とか行くと、もっと安く手に入るようだけどね。

そこで、とりあえず小さめの一腹(700円強)を買ってきて、作ってみたよ。


イメージ解説
これが今回購入した生すじこ。
実は、すじこ(鮭子)の塩漬けのほうが好きだ。
でも今回はいくら丼を作りたいから。
目指せ!!大盛りいくら丼!!
まずはぬるま湯に付けながら卵をほぐしていきます。
お湯に手を付けて「熱ぃなぁ」って程度で。
なんでも70℃までは凝固しないんだとか。
でも熱すぎると殻が硬くなるそうで。
ポロポロほぐれて行くのは結構楽しい。
ちょっと潰しちゃうのは御愛嬌。
お湯の温度が高いとほぐし易いようだ。
でも・・・硬くなるって言うからなぁ。
ツブツブをほぐし、皮は廃棄。
お湯のせいで白濁してしまったけれど大丈夫?
はい、大丈夫。
冷えると、きれいなルビー色に戻ります。
・・・たぶん。
ほぐした卵を繰り返し洗います。
洗っても洗っても殻カスが出てくる。
うぅ〜ん止めどない気がするんで適当に終了。
熱湯消毒したビンに流し込み、漬け汁を投入。
最近は生イクラに同封されているのね。
失敗を避けるため、あえて同封モノで。
決して面倒くさいからじゃないよ、まじで。
あまりしょっぱくならないように翌々日に食卓へ。
ほら、ガマン出来ない体質だからね。
のんびり漬けこみすぎて、カビでも生えたら大変だし。


あぁ、やっぱり殻がちょっと硬くなっちゃった。
プチっていうより、パンって感じで破裂するよ。
まぁ、市販のそれとは大差無い気もするけどね。
時期的に遅くなればなるほど成熟してしまい、もっともっと硬くなっちゃうそうだ。

今回は同封された漬け汁を利用しちゃったけど、次回は自作の漬け汁で試してみたいなぁと思う。

とはいえ、やっぱりちょっとお高い買い物だ。
しかも、尿酸値が・・・。